TestFlight シリーズ

TestFlightシリーズ〔2018年夏〕

TestFlightシリーズは全6編(№1は省略)で構成され、身近な自然を空撮したものです。主に茨城県・取手市を中心に利根川や小貝川などを中心に空撮しました。霞ヶ浦の南にある和田岬、千葉県銚子にある屛風ヶ浦にも足を運びました。ドローンの空撮は、特に水辺で浮遊感を演出出来、またロングショットにおいて拡縮されたカメラワークが魅力です。
軽快な音楽に空撮映像を組み合わせ、ドローンらしいフットワークの良い空撮が楽しめます。

取手市・利根川緑地公園【TestFlight-02】

茨城県取手市は、JR常磐線が東北方面に入る玄関口です。ここに取手駅があり、その傍らには利根川が流れています。JRの橋梁と利根川緑地公園。また、利根川の水路を変更したため飛び地になった対岸の取手市の交通手段である小堀(おおほり)の渡しがあります。四季を通じて雄大で美しい風景がここにはあります。本ムービーの撮影は7月に行いました。緑多い夏の利根川をご覧ください。

取手市・利根川相野谷水門【TestFlight-03】

2018年夏。緑地公園東よりから取手市・利根川の相野谷水門付近でフライトしました。ここは、自然そのままの環境で多くの動植物がいます。自然のままの植物には、野鳥などが多く生息し、賑やかな季節となります。雄大な利根川の水面は80km先の銚子河口まで続いており、川岸からは幅広の水面が遠くまで続いていく様子を見ることができます。

霞ヶ浦・和田岬〔男の隠れ家〕【TestFlight-04】

2018年夏は特に暑い日々でした。暑い日のフライトは、とても息苦しいです。また、太陽が照りつけるため、ディスプレイがとても見づらく、またフライトに必要なカメラのディスプレイが誤作動したり動作しなかったりします。今回は、霞ヶ浦に行ってきました。師匠のサテライトスタジオがあり、ソーラー発電のみで生活ができるシステムが取り揃えてあります。ソーラーでエアコンやPCが動き、クーラーが効いた室内で映像編集までも可能です。近くには和田岬があり、多くの人々が憩いに訪れます。

小貝川・豊田堰【TestFlight-05】

夏の早朝。友人家族と豊田堰を空撮しました。友人がドローンを見たいというので、一緒に行ったのですが、ドローンは離陸後すぐに見えなくなり、戻ってくるまでの間、待つしかありません。ゆっくり見せてあげたいのですが、フライト時間は限られています。なるべく多くの素材を撮影するために、1秒も無駄に出来ません。今回は、操縦している自分から機体が1.5km以上離れてフライトしました。いままでの最高離隔距離です。利根川と小貝川の合流地点を空から見たのは初めてで、どっしりとした川面が印象的でした。
ちなみに友人は、待たされるドローンはもう興味ないようです。

小貝川・岡堰【TestFlight-06】

豊田堰より上流にある岡堰。ここは、桜の咲く時期には多くの人で賑わいます。実は昔から桜のスポットだったようです。撮影は9月に行いました。風はなく、水面は流れによる渦だけが見えていて、上空から撮影すると川面に秋の空が映り込んでいました。映像では説明はしていませんが、遠方に筑波山が見えるのがわかると思います。いづれ、筑波山にも撮影に行きたいですね。

千葉県・屛風ヶ浦【TestFlight-07】

千葉県銚子市にある屛風ヶ浦。一度は訪れたいスポットの一つです。切り立った断崖絶壁が数キロ続く様子は、日本とは思えない雄大な景色です。
今回は、2か所からフライトしました。1か所目は、屛風ヶ浦の崖に上り、そこからフライトを行いました。崖を間近から捉えることができました。
2か所目は、銚子マリーナ寄りの東側から屛風ヶ浦目掛けてフライトしました。オープニングに使った離陸ショットです。
私にとってこの屛風ヶ浦は、多くの思い出と希望をくれた場所の一つです。
ちなみに、イルカ科のスナメリが泳いでいることがありますよ。